[PR] キャッシング 比較 たきさんとのっさんの続暇潰し編 通い妻相馬広香 Vol.3
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たきさんとのっさんの続暇潰し編
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通い妻相馬広香 Vol.3
【2007/03/18 20:05】 アニメ
通い妻相馬広香 Vol.2を先に読んでください。









146 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/27(水) 02:18:02 ID:CZdzTVi+
眠い、だるい、頭痛い。
風邪か?
>>119-122
>>132-139
の続き行きます。

短いですが、忘れられないように。


147 名前: 1/3 [sage] 投稿日: 2006/12/27(水) 02:18:37 ID:CZdzTVi+
重大な用件=相馬の着替えの都合。
相馬は気にせず言ったんだろうけど……うちは男兄弟しか居ない。
母親の服を使うと……
例1
黙って使って、使用がばれる。
親の不在時に母の服で女装する田村雪貞。
例2
素直に言う。
親の不在時に同級生が自宅で着替える事態。
……はっきり言おう。
無理だ。
相馬には悪いけど男物で我慢してもらう事にする。
部屋まで戻って自分の着替えを引っ張り出す……
何着か取り出してみるが……
今日の相馬の服と、いつか見た相馬の私服姿を思い出して苦悩する。
普通男子高校生の衣装にはあんな美少女に着せられる服は入ってないだろう……
暫く悩んだ後に、兄貴の入学式のときの服が……
「バイトして買った何とかってブランド物だったよな?」
うむ、なんだか知らんが、高げな服なら相馬に位負けしないであろう。
「辞書貸したしな」
利子だ利子。
俺のと違って色々入った兄貴のクローゼットを開ける。
奥の方に仕舞ってあったスーツの……
「上着はいらんし……ズボンとワイシャツだけでいいか」
一度しか着てないくせに、きっちり付いたクリーニングのタグを外して脱衣所へ。
もちろんノックは忘れない。
開けた途端に半裸の相馬が、『きゃー』とかって……
ノックしない方が良かったかもしれん。
幸いにもというか、不幸にもというか、相馬はシャワーを浴びていた。
曇りガラスの向こうに肌色の塊が見えるのって……
早く立ち去るべきだろう……
持ってきた着替えを適当な所に……って
見回すと視界に入ったのは、相馬が脱いだ服。
綺麗にたたまれているが、
(なんで一番上がぁぁぁ)
男子には刺激の強すぎる表面積の小さい布が一番上。
(け、けしからん……)
そーっと手にとって見る。
なんだかまだ暖かい気がする……
自分の喉がゴクリと音を立てるのを人事のように聞く。
こ……これが相馬を……
「田村?」
ぎゃだぁぁぁぁぁぁ
叫びだしそうなのを必死に押さえ、上ずった声で返事をする。
「ヤ、ヤア、ソウマ、キガエヲ、ココニ、オイテオクヨ?」
「?……ありがと」
ば、ばれなくて良かった……
荒い息を抑えながら、煩悩を刺激する危険物を洗濯機の中に廃棄。
「洗剤、さっ」
ピっと言う小さな音共に洗濯が始まる。
「……危ない所だったぜ……」
田村雪貞、危うく変態の仲間入りをする所だった……
一仕事なし終えた達成感と共に、俺はリビングまで退却した。


148 名前: 2/3 [sage] 投稿日: 2006/12/27(水) 02:19:18 ID:CZdzTVi+
……田村の趣味かしら?
それにしてもこれは……
「バスタオルよりましかな……」
小さく溜息を付いて、ワイシャツを身に着ける……
下着も何も他の物はみーんな洗濯機の中……
ちゃんと洗えてるのか、それはそれで不安だけどこの際それは追いとくとして。
着てみるとちょっと大きめで丈が余るし、
ズボンの方はサイズが合わないから穿けない。
「真面目な話しようと思ってるのに……」
田村の事だから、変な思惑が有ってこんな格好させた訳じゃないと思う。
……そもそもあたし多分抵抗しないし、田村がそのつもりなら。
この格好で田村の前に出るのがかなり恥ずかしいけど……
音を立てないようにリビングまで歩いていく。
「相馬あがぁぁぁぁぁ」
あたしを見た瞬間、田村の口が開きっぱなしになる。
「なんっ……おまっ……破廉恥なっ」
「誰のせいよっ」
やっぱりこいつ、わざとじゃないのね……
「人の服洗濯して、置いてあるのがコレだけってなによっ、変態っ!」
真っ赤に成ってた田村が、あっと言う間に真っ青になった。
「あー、その……ゴメンナサイ」
良いなぁ……こんな風にじゃれあえる友達って……いつ以来だろう。
「あたしにこんな格好させて、どういうつもりなの?田村」
しどろもどろの言い訳を聞きながら、田村を見つめる。
『松澤さんって子によろしくね……あたし……居ない方が良さそうだから』
『田村が幸せになってくれるといいなっ、って思ってるよ?』
『友達では……居てくれるのかな?』
言いたいことが沢山で、何から言おう……どれを伝えよう……
まだ言い訳を続けている田村を見ると、胸の奥が痛くなる。
これで最後にしなきゃ、お別れ言わなきゃ……そう思うと……
「っっっ……」
「相馬?」
な……んで?
「おなか……いたい」
あたしの……馬鹿。
駆け寄ってきた田村が、心配そうに覗き込んでくる。
「なっ、薄着で冷えたせいか?俺のせいなのかっ」
違うよ……ごめんね田村……あたし……
田村と別れるって思っただけで……あたしなんかより他の子の方が田村を幸せに出来るって思ってても……
理性じゃなくて、心が拒否した。
身体もそれに従うくらいに強く。
「ごめんね……田村」
『松澤さんに田村返してあげるの無理だよ』
「いやっ、俺のほうこそ……あ、薬とか何かっ」
走り出そうとする田村にすがり付いた。
「いいから……ちょとだけ……こうしてて……」
立ち上がりかけた田村の膝の上にもたれ掛る。
「膝枕?」
こっくり頷いてあぐらをかいた田村の膝の上で丸くなる。
「膝枕ってこーだっけ?」
違うけどさ……こっちの方が良いな。
「だめ?」
恐々聞くと田村が何も言わずに頭を撫でてくれた。
……とてもとても幸せで……
『さよなら』なんて言えないって……
ここが世界で唯一あたしが安らげる場所だって……
うれしいけど悲しいことが、はっきり分かった。


149 名前: 3/3 [sage] 投稿日: 2006/12/27(水) 02:19:51 ID:CZdzTVi+
頭を撫でているだけで、ゴロゴロ喉を鳴らしだしそうな巨大なにゃんこ。
今の相馬はそんな感じだった。
「まだ痛いか?」
俺の質問に帰ってくるのはふんわりとした笑顔。
……こいつ、もう平気なんだな。
それが分かっても、さっきの本気で苦しんでた相馬の顔や、
今の幸せそうな相馬を見ていると。
(もー良いんなら、どかないか?)
などと言えるわけもないし、何より膝に当たる相馬の胸が色々な意味で俺を行動不能にする。
実際問題、相馬が離れてもどの道俺は立てない。立ってるけど。
相馬が幸せそうならそれで良いかと、黙ったまま頭を撫で続ける。
濡れた相馬の髪からは、なんだかいい香りがしたし、
密着している相馬の身体は、お風呂で暖まった所為か熱かった。
目を細めた相馬が、幸せそうに俺の膝やお腹に頬擦りし始める……いや本当の猫じゃ有るまいに。
俺も調子に乗って、猫や犬を撫でるように頭から背中までを一直線に撫でてみた。
よっぽどビックリしたらしく一瞬全身を硬直させた相馬だったが、
ちょっとだけ悩んだ後、俺が撫でやすいように体勢を整える。
背中を撫でやすいように……俺の首に抱きついてきた。
相馬の身体がすっぽりと俺の腕の中に納まる。
一緒に通学する時に感じた、相馬の香りに包まれて、理性が綺麗に飛びそうになった。
胸には柔らかい感触が当たって、膝なんかよりもずっと気持ちよかったし、
シャツの裾から伸びる白い足は、布一枚下の相馬の裸を想像させる。
「ふ……ぁ……」
背中を撫でるだけで耳元に切ない吐息が聞こえる。
自分の心臓の音がうるさい位なのに、その声だけははっきりと聞こえた。
(今……この家誰も居ないんだよな?)
そんな事ばかりに頭が回る。
(当分誰も帰ってこないんだよな?)
相馬もそのことを知っているはずで……
猫のように甘える、背中を撫でるだけで小さく震える身体。
松澤のことを考える。
裏切っても多分あいつは何も言わずに……
「田村……『松澤さん』の事考えた?」
――――こいつはエスパーか?
「田村が『松澤さん』の事を好きでも、あたしはあんたが好きだからさ」
……すきにしていいよ。
小さな小さな声が、確かにそう聞こえた。
「なんて顔でいいやがる……」
悲しそうに泣きながら、『好きにしろ』って……お前……
こぼれる涙を唇ですくって……そのまま唇を奪う。
相馬の力が全て抜けて、さっきまでと比較にならない位勢いよく泣き出す。
「いや、まて……そんなに嫌か?」
軽くショックだ……
「ちがっ……ばかっ……田村からしてくれたの始めてっ……」
初めても何も、キスなんて相馬に無理矢理された一回だけだぞ?
ファーストキスの強奪犯に指摘すると驚かれた。
「う……そ……じゃ、キスしたのあたしだけなんだぁ」
妙に弾んだ語尾の後、今度は相馬の方からキスをされる。
何度も何度も繰り返して。
唇も、胸も、指先すらも、相馬に当たる所が気持ち良かった。
痺れるような頭に相馬の声が届いた。
「ねぇ……田村……」
「?」
「わがままかも知れないけどさ、田村の初めてあたしに頂戴?」
ちょっと苦笑した……普通と男女逆じゃないか?
そして、相馬の決意にどう答えるのか考えて、
返事の代わりに相馬にキスを返した。


150 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/27(水) 02:20:35 ID:CZdzTVi+
……微エロ……いや、まだえちぃシーンまで付かかったですよ、ごめんなさい。
流石に次回は大丈夫ですが。

ではっ、また


151 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/27(水) 03:56:46 ID:04comSv6
GJ!
堪能させてもらったよ!


152 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/27(水) 08:38:05 ID:QondWIBb


      ∧∧     ∧∧     ∧∧    ∧∧    ∧∧    ∧∧     ∧∧
キタァ━━(*゚∀゚)━━(,*゚∀)━━(  *゚)━━(   )━━(゚*  )━━(∀゚*,)━━(*゚∀゚)━━ン!!!
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